アースデーマーケット【おのみち家族の台所】を取材して思い出した、日本初のオーガニックマーケット 高知【港の土曜市】の事

Grandeひろしまvol.11に掲載中のマルシェ紀行「おのみち家族の台所」。

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アースデーマーケットおのみち家族の台所

http://ameblo.jp/onomichi-daidokoro/

2011年、3.11の東日本大震災の後、多くの人が今の暮らし方に疑問を抱き、不安を感じていた頃、自分たちにできることをやっていこう!と西山優子さんを中心に尾道の有志たちがタッグを組んでスタートしたのが「アースデーマーケットおのみち家族の台所」。

食と農を通して、子どもたちの生きる力を育みたい。

安心安全な農産物・加工品を尾道から発信し、生産者と消費者をつなげたい。

尾道商店街を盛り立てていきたい。

たくさんの人々の想いが同時多発的にわき起こり、市を立ち上げてから5年、今では尾道商店街の一角に並ぶ出店者のテントが30を超える月もある大所帯に。

尾道は空き家再生プロジェクトなるものがあり、移住者への理解や支援が進んでいることもあって、新しい風がいつも流れている感じです。出店者の中にも福島から移住してきた農家さんがいました。それになんといっても、尾道は、モノづくり、アート、クリエイティブな街。個性溢れる活動家揃いです。

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そして、このアースデーマーケットは、オーガニック率が半端なく高い!

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テント一つずつ回って、食べ歩きしたいくらいです!

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もちろん、リユース食器付き。

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ライブ演奏もあります。

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食べ物をほおばる子どもの顔とか、酵素玄米と漬物のランチを仲睦まじく食べている夫婦とか。隣り合わせた知らない人と、会話がはじまる自然な流れとか。

なんというか…とっても居心地の良い空気と懐かしい感じが…。

2009年に取材した日本初のオーガニックマーケット!!高知の【港の土曜市】を思い出しました!

わたしのマルシェ・マーケット好きのきっかけになった、高知のオーガニックマーケット。

当時、まだオーガニックなマルシェは、不定期でイベント的に開催される事が多かったのですが、高知の港の土曜市は、日本初の月一定期開催のオーガニックマーケットでした。

呼びかけ人で、出店者第一号でもあった「でくのぼう農園」の広瀬純子さんは、川口由一さんの自然農を実践される方でした。

前日に高知入りして、朝も早くから広瀬さんにつきまとって、マーケット立ち上げの経緯や現状、オーガニックに寄せる想い等をたくさん聞かせてもらいました。


後日、「おのみち家族の台所」の西山さんに、高知のオーガニックマーケットを思い出した事を何気なく話しました。すると…なんと、西山さんは高知の出身で、その昔日曜市で広瀬さんと出会っていて、オーガニックマーケット立ち上げの夢を聞いていたそうです。そして、港の土曜市にも出店されていたのだと。

「広島でもきっとオーガニックマーケットできるよ!やってみたらいいよ!」と笑顔で話す広瀬さんに、わたしは書く事しかできないので、広島でオーガニックマーケットができたら取材します!と言っていました。

今回、おのみち家族の台所を取材して、感じたあの心地よさ、懐かしさの理由がわかった瞬間でした。

残念ながら、広瀬さんはすでにお亡くなりになっていましたが…。

広瀬さんの取り組みは素晴らしかった。もちろん、今でも高知のオーガニックマーケットは毎週土曜日、場所を池公園に移して開催されています。

最後に、その昔広瀬さんが、取材時に語ってくれた言葉を。

大きな経済を動かすことに右往左往するより、

自分の足で生きながら、小さな経済をたのしくまわしてゆく。

そこに本当の幸せがあるのでは?

〝本当のことだけで生きていく〟って素敵なことでしょう。

~池公園の土曜市~高知オーガニックマーケット

http://kochiom.web.fc2.com/

※2008年3月にスタートした高知「港の土曜市」オーガニックマーケット。開催場所が、県の湾岸用地だったこともあり、継続的な使用が難しく、現在は池公園に場所を移して月一の開催を続けています。

~池公園の土曜市~高知オーガニックマーケット

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