心に静けさを取り戻す、冬の山さんぽ【フリースクール木のねっこ 週末スクール体験】

広島市安佐北区久地を本拠地とする「フリースクール木のねっこ」の週末スクール体験に、時々親子で参加しています。

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フリースクール木のねっこ

http://kinonekko.info/

広島市安佐北区安佐町大字久地字下宇賀7647

3年前くらいに友人から紹介されて、親子で体験取材してからのご縁です。

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自然体験・アート・農。青空の下で育む、生きる根っこ。

緑まぶしい初夏の森で川遊び。太陽の光がキラキラ光る水面。川の水に足を浸すと、冷たさよりも何とも言えない解放感が心に広がる。

「楽しみましょうね!子どもも大人も心地いいのが一番だから」

代表の横山はるみさんが日に焼けた飾らない笑顔を向けてくる。大自然と笑顔、それだけで心身の緊張がほどけてふわっとゆるむのを感じる。

安佐北区久地の「太田川げんき村」をベースに活動する「フリースクール木のねっこ」。今日は4歳の息子を連れ立って親子フリースクール体験へ。

「ママ、手つなごう」 「こわいよー!一緒に来て!」

…普段は母子べったり、でもこの日ばかりは「手は後ろ、お口はチャック」。

自然の中で、子どもが自ら育っていく力、生きる根っこを信じて、見守るのがここでの大人の役割だ。戸惑いながらも、他の子の様子を見て遊びはじめた息子の姿に心の中でエールを送る。森の中でたっぷりと遊んだら、午後は拠点の子やに戻って、おやつ作りにパステルアート、竹細工、土粘土遊び…。時には、農作業にもチャレンジする。

8月から、これまで月2回の一般向けフリースクール体験に加え、週3回、学校に行かない、行けない不登校の子どもたち(小・中学生)を対象としたフリースクールを開校する。

「いずれは発達障がい児の受け入れも視野に入れ、自然体験・アート・農を通じ、親と子が救われる場を作りたいと思っています」

目指すのはココロのバリアフリー。自然に立ち返れば、きっと自分本来のリズムを取り戻せるはず…。日の傾く頃、来た時よりも、ちょっぴり日焼けして逞しくなった、息子の笑顔が輝いていた。ー2013年夏の記事より。


木のねっこでは、春には春の、夏には夏の、秋には秋の、そして冬には冬の、過ごし方があります。この日は冬の山さんぽ。軽いトレッキングコースを歩きました。

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遊具なんてなくても、7歳児にとって山歩きは冒険の連続のようでした。分かれ道は、木の枝先が向いた方へ、いろんな形のキノコを見つけてあれこれ想像したことを話したり、坂道では、同行の大人に木枝の杖を渡す気遣いも。

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大人も一緒に歩きながら、自由な時間を過ごします。山の気を感じながら、落ち葉を踏みしめて歩いていると、大地としっかり繋がって心身が安定するのがわかります。おしゃべりをしていても、心は静かです。普段、外に外に向かう意識が、自分の内に向かいます。その先にいくと、ぶわーっと意識が広がって、外も内もなく、自然の一部に溶け込んでいくのが感じられます。頭をからっぽにして、自然にゆだねているだけですが、心身がクリアリングされてスッキリです。クリスタルボウルを聴いてもそういう状態になったりするんですが、自然のパワーはやっぱりすごいですね。この豊かな体験こそが、人を強く、しなやかにするんだろうなと思いました。そして、あんな状態で、クリスタルボウルを鳴らしてみたい…と思いました。来年は、自然の中でクリスタルボウルを演奏する気がします。

冬の山さんぽ。自然がもたらす、歩くスピリチュアル体験でした。

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